このバージョンでは船舶や港湾などの名称に日本語が使えるようになりました。

これまでは半角の英数記号しか使えなかったので港湾や企業の埠頭の名称等が長くなってしまっていたのですが、日本語が使えることでスッキリとして想像していたよりもとても見やすくなりました。
船舶の名称はその船舶を選択した状態で右ボタンメニューの「備考データ&船名変換リストに追加」で備考とともに日本語で登録できます。
港湾や埠頭、ランドマークの名称はpointsフォルダのNAV.TXTに日本語で設定することができます。
たぶんこのバージョンで最も目立つ変更点がKG-HFDLで採用されていた陸地を塗りつぶした地図表示だと思います。

これは当サイトにあります
KG-ライブラリに投稿されているどらさん作成の大阪湾のKGmap形式の地図データを使って表示したものです。また、船舶のデータもどらさんからいただいて表示させております。やはりこのように複雑に入り組んだ
大都市の港湾では陸地に色がついていると格段に見やすくなります。
標準で添付されている地図データは全国をカバーしているので細部は荒くなっており実際にはもっと狭い地域の細かい地図データが欲しくなります。
KG-ライブラリには現時点でどらさん制作の大阪湾と神奈川県のKGmap形式の地図データが投稿されています。従来の海岸線の地図データに比べて塗りつぶす領域を連続した一筆書きで表現しないといけないので広い範囲の地図の作成はかなり難しい作業になっています。
作者のK.Gさんはこの
KGmap用のエディタも用意してくれています。
このエディタを使うと受信可能な地元の港程度の範囲なら地図の作成も可能な場合もあると思いますので作ってみてはいかがでしょうか。作成された地図は他のユーザーさんにも役立てるようにどんなに狭い範囲でもかまいませんので是非一度KG-ライブラリへのご投稿をお考えください。
KGmap Data Edittor
http://www2.plala.or.jp/hikokibiyori/soft/kgmap_edittor.html
KG-ライブラリ(KG-AIS用データファイル)
http://binmei.jp/lib/kg-ais/map/
もうひとつ地図まわりで大変便利な機能が表示位置のプリセット機能です。

関門地域はいくつもの港が点在していてKG-AISはその多くの港をカバーしてくれます。受信可能なエリアの全体表示では詳細がわからないですし、ひとつの港をクローズアップするとこれまでは他の港への移動が面倒でした。新バージョンで採用されたプリセット機能は4つまでの港の表示位置を記憶してくれます。同時にズームの倍率と使用する地図の設定も記憶して呼び出すことができるので簡単に港を巡回できるようになっています。
KG-AISで船を動きを見ていると近くの海でのこれまで知らなかった様々な種類の船の活躍がいながらにして手に取るようにわかるようになりました。ロケーションにもよりますが沿岸部や海に対して見通しの良い場所にお住まいの場合は是非さらに便利になったKG-AISをお楽しみください。